悲しみの段階

ご縁頂きありがとうございます。

霊視×コーチング×カウンセリングで
「居心地のいい自分を作る」専門家
吉蝶堂です。

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上島竜兵さんに関連して
先日、記事を書かせていただきました。

一報から数日たち
どれだけ多大な影響を
与えているのか?

ご存命の時には
いるのが当たり前になっていて

いざいらっしゃらなくなって
こんなにも慕われていたんだなと
改めて感じます。

コロナ以降
芸能人の自死が続いていて
また今回重なってしまって

もうこれ以上の連鎖は
辛いですね。

自死について
色々な意見がありますので
ここではそれについては語りません。

ただ、残された身内の方の
心のうちを思うと
胸が苦しくなってしまいます。

気を強く持ってほしいと願いますが
強すぎる悲しみは
すぐには癒えないことでしょう。

心理学的に人の悲しみには
五つの段階があるといわれます。

1.否認

現実を受け止めることが
出来ない状態です。

2.怒り

亡くなられた方や自分に対しての
怒りや後悔
人の心配などにも
怒りがわいたりする状態です。

3.取引

神にすがったりスピリチャルにハマったり
出来ないとわかっていながら
取り戻そうと願う状態です。

4.抑うつ

変えられない現実を受け入れ
絶望している状態です。

5.受容

悲しみが癒えたわけではないけど
いないことが日常になっていき
少しづつ思い出と向き合える状態です。

これが段階的に進むという
訳ではなく

1~4の段階を
行ったり来たりしながら

最終的に5の段階に
向かっていきます。


かかる時間は
人によってそれぞれですので

無理にせずゆっくり
癒していってほしいです。

こういうことがあった時
残された方のことを
まわりはあれこれ心配してしまいます。

それは善意であっても
対応が辛いこともあるんです。
怒りを買うこともある。

まわりの人間の手が出せない
段階の時もあるんだと
客観的に見守ることも大切です。

どうか残された方の
心が救われますように。

?皆様に吉兆が訪れますよう
祈りを込めて?

吉蝶堂   拝

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